また星の降る夜に。
自分に自信がなく学校でもネットでも見てるだけだけど本当はキラキラしたアイドルに自分もと憧れる少女と、元々ティンカーモンだったけど進化したことで友達も何も失ったレアモンとが二人で組んで、バーチャル配信者、星降灯稀(ホシフリ ホマレ)として活動するお話。
普段の話はレアモンが、グラフィックや楽曲の作成は少女の側が担当する。

共にコンプレックスがあって人間関係がうまくいかない二人が、お互いにみんなに好かれる何かになりたくて、利用し合おうという形で友情を育みながらバーチャル配信者として悪戦苦闘する。
途中までは青春アイドルもの的な流れで、最後の方でバーチャル配信者の個人情報を晒す悪質な犯罪者にコラボしていた別の個人Vが晒されそうになり、晒されない為にと二人が立ち向かう。
友達のVが晒されるのは阻止するも、少女やレアモンのことは晒されてしまい、謝罪(引退して責任取るつもり)の生放送へ。
でも、そこでやめないで欲しいとコメントが来たり、友達の個人Vから電話来たりして、もう少しだけ続けることになり、いつも配信の締めに使っていたまた次の配信でという感じの挨拶「また、星の降る夜に」で締めておしまい。
というお話。
『別の銀河から流れ星と共にやってきた宇宙人の女の子が、地球の女の子に寄生した姿。地球のことは勉強中。』という設定。
配信の始まりのところにはあまり定型的な挨拶はなし。地球勉強中の宇宙人キャラってなんかいくらでもいそうでなんかキャラ薄いからなんとかしたいなとできないな、書けないなのアレ。
アカウントは少女の姉のやつ。
配信終わりの挨拶の基本定型は、
「また、星の降る夜に」
※考えていたvの姿用意してあるので、後でちゃんとしたの追記します。しました。
【嘘言】
大変面白く読ませて頂きました! 夏P(ナッピー)です。
そもそもの設定が面白いというか、ティンカーモンからレアモンの進化ってお前。挿絵の時点でティンカーモンだった頃のノリが抜け切っておらず可愛さ満点でしたが、そこから真の美少女デジチューバー、エクスティラノモンに進化して覚醒するのは最高でした。そういえばゴーストゲームでもエクスティラノモン印象的なキャラでしたからね、これはオマージュだな(予想)。
もう前振りで「星が降る~」と言われた時点でアカンこれアマゾンズや目玉食う奴やと戦慄しておりましたが、まさかあんなことになるとは……。
それでは今回はこの辺りで【嘘言】とさせて頂きます。