やあみんな!
前回のあらすじの担当は今回、私、氷華が担当だよ!それじゃあ…
怪我で負傷したペルっちを応急処置をして急いで自宅に戻る私、氷華。壊れてしまったデジヴァイスの変えの宛が家に着き、私の兄炎華からデジヴァイス.Mp3を貰ったあと説明書を読んでいた矢先、兄の元にデジモン関係の依頼が飛んでくる、暴れてるデジモンを止めるため。私は兄炎華のバイクに一緒に乗り現場へと向かう…ところから第3話が始まります!じゃあ、本編行くよ!
「兄!兄ぃ!!飛ばしすぎたって!!」叫ぶ私を他所目に兄はバイクの速度がかなり早い
「我慢してくれ氷華…!これは結構マズいんだ…」
「一体何がー?!」
「情報提供から今情報が来たんだー、暴れてるデジモン、完全体レベルなんだ……!」私は青ざめた顔で言葉を発した
「…えぇ…嘘でしょ…信じられない…」私は思わず口を開けてしまった……その時、
遠くから何かが崩れた?ような音がした…
「まずいな…あと少しだ急ぐぞ!!しっかり捕まれ氷華!!」……数分後…
「着いたぞ、氷華!!みんな!出てきていいぞ!!」急いで私もデジヴァイスを天に掲げるとペルっちにバディちゃん。兄のヴァイスからはウェンドちゃんが出てきた。
「氷華!周辺に負傷者が居ないかバディ達と捜索してくれ!」
「「「分かった」よ!」よお兄ちゃん!」
「…よし、俺はウェンドはこっちを…」ドーン!!
「出やがったか!!…お前が元凶だな、メタルティラノモン…!」メタルティラノモンは炎華をみつめて攻撃態勢に入ろうとする
「どうするの…炎華…?」
「決まってるだろ、戦るぞ!進化だ!!」
「うんっ!」
「プテロモン進化ー!!ゲイルモン!!」
「ゲイルモン!先手必勝だ!!」
「わかったよ!炎華!ハリケーンスライサー!!」鋭い風の刃がメタルティラノモンの右肩を切り裂く…
「やったよ炎華!」
「まただ…まだあいつやる気みたいだぞ…あのメタルティラノモン!」あの重傷で易々と起き上がるなんて……
「兄ー!!!今来たよー!!あとー!!負傷者はいなかったよーーーーーーーー!!大丈夫だったーー!!」
「ほっ…良かった、よし、氷華達がいれば余裕だな!よしっ!一気に仕掛けるぞ!!」
「「「おう!うん!」」」
「それならペルっち!バティちゃん!ーー進化行くよ!!」
「「任せろ!/て!」」
「アグモン!!!ガブモン!!進化!!!」
「グレイモン!(青)」「ガルルモン!(黒)」
「メガフレイムッ!!」「フォックスファイアー!!」
グレイモンとガルルモンの合体必殺技によって重傷したメタルティラノモンは突如現れた空間の亀裂から逃げて行ってしまった…
「…逃したか…」
「仕方いよ、兄。幸い建物の被害だけですんでさ…!」
「あぁ…そうだな……戦ってたらもうこんな時間か…」ふと時計を見たらもう午後7時、真っ暗だ
「氷華、みんなをデジヴァイスに戻して置いてくれ、急いで帰って飯作って食うぞ!」
「そうだね!兄!!
あっ!もちろん私の好きな野菜炒めにしてよね!!」
「わかったわかった!!約束するって!!
乗れ!急いで帰るぞおぉ!!」
ご飯を食べ、皆が眠っている時間。炎華はとある人物と連絡をとっていた
「……そんな事があったのか…ナゾの亀裂の話気になるな…」
「そうなんだよな……あぁ、そういえばデジヴァイスの金どうすれば!」
「そう言うと思ったよ、興味深い話が聞けたし、タダにしといてあげる。」ホッ……
「そりゃありがたいな…掲示板の管理も任せてるし…なんやかんや貸しばっかり作ってるな……」
「いいんだよ、僕が好きでやってるんだからさ…話を戻すけど…この亀裂、この先事例が増えていったらどんな事が起こってしまうんだろう…」
「極秘な情報の可能性があるんじゃないか?この亀裂ってさ」
「…そうだね、ハッカーとして危険な橋を渡るのはなぁ…って……いや、あの子たちがいるから大丈夫か、じゃあ。そろそろ連絡切るよ、近い内に君の妹さんのパートナーデジモン、見に行くよ。」
「あーはいはい、氷華が見せてくれたらな〜、ほな、じゃあな」プツッ
物語の歯車がついに回り始める、ナゾの亀裂の正体、暴走するデジモン。そして現実と電脳が混ざりあい始める
ここまでで実はプロローグのような感じだったのでしょうか。夏P(ナッピー)です。
如何にも「次回から本格的に物語始動!」といった雰囲気。
今回地の文を敢えて最小限に、台詞と会話(及び電話口)だけで話を回しておりましたが見事でした。3話という形ですが雰囲気的には2.5話といった印象。
いきなり完全体、メタルティラノモンが登場しましたがグレイモン(青)とガルルモン(黒)の合体攻撃で撃退。え、強……!? このメタルティラノモン、何か意図があって現れたのでしょうか。
また前回の感想にて書かせて頂きました数多の質問にもお答え頂きましてありがとうございます。この現実世界とは似て非なる世界とのことで、おおよそ世界観が掴めてきたような気がします。それにしてもネクオダのような事件があった後の世界とは……ちょっとネクオダの最終盤忘れかけてる部分があるのでやり直すべきかななんて思いました!
それではこの辺りで感想とさせて頂きます。