「ボクの贈る『対価』が少しでも君の抱えている『憂い』を取りはらえればいいな」
ヘクセブラウモンは軽く顔を傾けて微笑みながら、デュナスモンの方に目を向ける
「どういうことだ?」
「言い方を変えれば『君が愛した者』達のこれからの行く末を【視た】ボクからそれぞれに一つ贈り物をしようってことだね」
そんなことが可能なのか?―そうデュナスモンが尋ねる
ヘクセブラウモンは続ける
「可能だよ。やれることは限られているけれどね」
驚いている客人を余所に、ヘクセブラウモンは準備に取り掛かり始めた。少し顎を天に向けて傾け、そっと目を刹那閉じる。そしてゆっくりと開く。その僅かな時間で一体どれだけのモノを【視た】のかデュナスモンには想像も出来なかっただろう。そんな中、ヘクセブラウモンが語り始める
〇夏Pさんへの返信〇
これはいつもお世話になってますー!
そうなんです、ここら辺りは更新速度が自分ですごいなって思ってまして(笑)
た、確かに希少なデジモンがそれくらい居ればもうそこはドラゴンズロアといってもいいですね! それぞれの道という点と、燃え上がる~の所はニヤリとして頂いたようでガッツポーズですね☆
今回の作品ではこうがっちり倒しあったりというのがないのもコンセプトの一つでした。そこも感じていただけるとは感謝感激です。
そう、残滓……
いつも感想ありがとうございました!